刈谷ハイウェイ視察

愛知県の刈谷ハイウェイオアシスを視察させていただきました。
こちらは酒井庸行参議院議員も長年ご尽力され完成した施設だそうです。
東海エリアでは知らない人はいないと言われるほど有名なPA「刈谷ハイウェイオアシス」は、高速道路利用者だけでなく、旅行客、地元の人々にとってもエンターテイメントスポット、憩いの場となっています。


高速道からも一般道からもアクセスできるのは大きな利点です。



2004年に開業した「刈谷ハイウェイオアシス」には、シンボル的存在として大観覧車があり、周辺の景色を一望できます。地元グルメ、産直市場を楽しむことができ、また、遊園地エリアではメリーゴーランド、ゴーカートなども大人気です。
リニューアルされた温泉施設「かきつばた」など、ファミリー向けのサービスが充実しているのも、この施設の特徴です。

フードコートや休憩場所のテーブルとイスに注目すると、まるで家で使用している家具のようです。
これは敢えてくつろげる空間をつくるために、このような家具にされたということでした!

オープン当初から注目を集めている高級感あふれる「デラックストイレ」は必見です。
エレガントな古代ヨーロッパスタイルで、非日常感あふれる雰囲気です。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、非接触式「空中浮遊トイレリモコン」という、ボタンに触れずにトイレの機能が使用できる最新設備が設置されていました。

駐輪場もシンプルで停めやすそうだなと、思わず写真を撮ってしまいました。

今回視察をさせていただいた、開業20周年を迎えた「刈谷ハイウェイオアシス」は2023年の来場者数が765万人と、新型コロナ前の水準にほぼ戻っています。
「ここに来ると、楽しくなる」をキャッチフレーズに、高速道路利用客、旅行客や地元住民などみんなが楽しめる非常に充実した施設でした。
このような施設開発は、地域の魅力を感じる機会を提供するだけでなく、地元経済の活性化、地域文化や特産品を発信する場でもあると思います。
そしてまた、刈谷ハイウェイオアシス内の岩ケ池公園は、災害発生時において一時避難場所や災害復旧時の輸送拠点として位置付けられていて、防災対策の機能強化も図っています。
これからも地域発展の一翼を担っていく施設であると期待しています。