世田谷農業視察

日頃からお世話になっている世田谷区の農家さんを訪問しました。
「せたがやそだち」とは、世田谷で生産された、野菜・果実・花などのことです。

トマトの収穫

住宅地の中で農業を営まれ、地域の方々に地産地消の大切さを伝えてくださっています。
いただいトマトは甘くて瑞々しくてとても美味しかったです。
沢山の品目を作っているから色々と食べてほしいとのお話でした。

世田谷でも鳥獣被害が多く、訪問させていただいた日はアライグマが捕獲されていました。
見ると、収穫予定のとうもろこしが荒らされていました。
アライグマが捕獲されている箱わなの外側に土を掘った形跡があり、「仲間を助けようと掘ったのではないか、まだ近くにアライグマはいると思います」と仰っていました。
仲間を思う気持ちは感心するにしても、畑を荒らされるのはたまりません。
他にも、ムクドリやカラス、ハクビシンによる被害が多いとのことでした。

直売所でのふれあい

畑のすぐ横に庭先直売所がありました!!
リアカーの上に野菜を並べ、購入したら料金入れにお金を入れる!
昔懐かしさと素朴さがなんとも素敵でした。
地域の子ども達からの農業体験に対する手紙です。
食物への感謝、生産者への感謝、農業の大切さ等多くのこと学べる良い体験です!!

次に伺った農家さんでは自動販売機で買い物をしました。
子どもたちのじゃがいも掘りの話はいかして下さい!!

都市農業は単に食料を生産するだけでなく、地域の環境を保全し、都市の住民に自然とふれあいを提供する重要な役割を担っています。
地域コミュニティにも寄与します。
さらに子どもたちが農作業を体験することを通じて、食育や環境教育にもつながります。
また、種と伝統を守り続ける大切さも教えていただきました。
農家の皆様を応援し、都市農業をしっかり守っていく!私達の責務だと思いました。