リニア中央新幹線視察
今回は参議院議員の同期の方々とリニア実験線を視察しました。
山梨県の実験線約42キロは実際本営業でも使われます。
その実験車両に試乗もさせていただきました。
騒音や振動が少なく、快適な乗り心地でした。
車輪とレール、架線とパンタグラフといった接触がないため、摩擦による騒音がありません。
約10cm浮上し、時速500kmを体感しました。
「超電導リニア」と呼ばれる日本固有の技術です。
時速500kmという高速走行を実現するために、磁石の力を使って浮かせて走るという方法が考えられました。
「超電導現象」を活用した超電導磁石を搭載しています。
また、どこにも接触することなく給電が可能な「誘導集電」の技術を採用しています。
これにより高速でも非接触で安定して給電ができます。
東京(品川)~名古屋間が最速40分で結ばれ、
その後の延伸により
東京(品川)~大阪間を最速67分で結ばれる計画です。
リニア中央新幹線は、単なる高速交通の提供にとどまらず、日本全体の経済活性化に寄与すると期待されています。
交通時間が短縮されることで、ビジネスの効率化が図られ、地域間の移動が円滑になるため、地方経済の活性化が見込まれます。
また、このプロジェクトは、大規模災害時の代替交通手段としても重要であり、東海道新幹線とともに輸送の大動脈を二重系化することで、地震や台風などの自然災害への備えとリスク軽減に貢献します。
2027年の開業が断念となり、2034年以降の計算となっています。
日本の新たな大動脈!
私も早期整備のために努力したいと思います。