外交・国際活動

各国との信頼関係を築き、
国際社会との連携強化に取り組んできました。

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外務大臣政務官
2024.11 — 2025.10
Parliamentary Vice-Minister for Foreign Affairs

Official Records

関連する外交活動・外務省発表

首脳・閣僚会談

モルディブ 大統領・外務大臣と会談

モルディブ

大統領・外務大臣と会談

ネパール 首相・外務大臣と会談

ネパール

首相・外務大臣と会談

スリランカ 大統領と会談

スリランカ

大統領と会談

バングラデシュ 首席顧問と会談

バングラデシュ

首席顧問と会談

モンゴル 外務大臣と会談

モンゴル

外務大臣と会談

支援・具体成果

ネパール 医療支援(病院整備)

ネパール

医療支援(病院整備)

バングラデシュ 環境対策支援

バングラデシュ

環境対策支援

スリランカ インフラ支援

スリランカ

インフラ支援

外交訪問・関係構築

モンゴル 訪問

モンゴル

訪問

豪州(ブリスベン) 訪問

豪州(ブリスベン)

訪問

東南アジア・モルディブ共和国 訪問

東南アジア・モルディブ共和国

訪問

ネパール 訪問

ネパール

訪問

マーシャル諸島 訪問

マーシャル諸島

訪問

バングラデシュ・スリランカ 訪問

バングラデシュ・スリランカ

訪問

ブラジル・チリ 訪問

ブラジル・チリ

訪問

国際会議・発信

ジュネーブ 国連人権理事会 出席

ジュネーブ

国連人権理事会 出席

ジュネーブ 軍縮会議 出席

ジュネーブ

軍縮会議 出席

ネパール 国際対話 出席

ネパール

国際対話 出席

Three Principles

外交活動の基本姿勢

信頼を築く

相手国にこまめに足を運び、直接対話し、その声に耳を傾ける。

共に課題を解決する

医療、防災、環境、インフラ、ODAなど、日本ならではの協力を積み重ねる。

共に成長する

一方的に支援するのではなく、互いに信頼できるパートナーとして、平和と繁栄を目指す。

Itinerary

外務大臣政務官としての主な外交活動

2025年2月

  • バングラデシュ訪問
  • スリランカ訪問
  • スイス・ジュネーブ訪問

2025年5月

  • マーシャル諸島訪問
  • ネパール訪問

2025年7月

  • ブルネイ訪問
  • インドネシア・デンパサール訪問
  • 東ティモール訪問
  • モルディブ共和国訪問総理特使

2025年8月

  • 豪州・ブリスベン訪問
  • モンゴル訪問

International Engagements

その他の主要外交活動

2025年2月

国際社会に日本の立場を発信

スイス・ジュネーブを訪問し、国連人権理事会ハイレベル・セグメント及びジュネーブ軍縮会議に出席しました。国際社会が直面する人権、平和、安全保障上の課題について、日本の考えと取組を発信しました。

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2025年8月

太平洋地域との連携を強化

豪州・ブリスベンを訪問し、太平洋地域のインフラ、連結性、国際協力に関する会議等に出席しました。太平洋島嶼国を含む地域との連携強化に取り組みました。

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外務大臣政務官としての経験から

「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」の実現へ

国際情勢は日々厳しさを増し、先行きが見通せない状況になっています。こうした国際環境と日本は無関係ではなく、私たちが日々の暮らしにも影響が出ています。私たちが安心して生活できるような自由、そして平和で安定した国際社会の実現にはどうしたらよいか、どうしたらそういう国際社会を子供たちの世代に残せるのか。外務大臣政務官としての経験は、こうしたことに思いをめぐらす機会となりました。

高市総理が掲げる「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」は、平和で安定した国際社会の実現に日本がしっかりと役割を果たし、国民の暮らしを守っていくために重要です。私たちが目指す「自由で開かれたインド太平洋」とは、平和で安定した国際社会を実現し、共に繁栄していくことです。

そのためにはどうしたらよいのか。やらなければならないことはたくさんありますが、国際社会が複雑化し、いわゆるグローバルサウスと呼ばれる新興国・途上国が力をつけていく中で、日本はこれらの国から信頼され、パートナーとして選ばれる国であることが大前提だと考えます。信頼がなくても力によって言い聞かせることはできるかもしれませんが、それが長続きするとは思えません。そして日本は与えるだけの存在ではなく、これらの国と共に成長していくことも大事です。

外務大臣政務官として活動する中で、先人たちの外交の積み重ねにより、多くの国で日本は信頼され、愛されていることが分かりました。特に私が訪れた南アジアや太平洋の国々は、親日的な国が多く、日本を頼り、耳を傾けてくれる国が多いとの印象を持ちました。

しかし、こうした日本への信頼が未来永劫続く保証はありません。親日であることにおごらず、相手国にこまめに足を運び、その声に耳を傾け、その国の課題に共に向き合い、一緒に平和と安定、そして繁栄を目指していく。こうした思いで、外務大臣政務官として様々な国に足を運び、対話し、日本の考えを伝え、関係強化に努めてきました。こうした努力がとりもなおさず、「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」につながると言えます。

令和4年12月に策定された「国家安全保障戦略」の中で、日本が守り、発展させていく国益の一つに、「我が国と国民は、世界で尊敬され、好意的に受け入れられる国家・国民であり続ける」ということが掲げられています。先人たちが築いた各国から寄せられる日本への信頼を未来の世代に繋いでいくために、私も微力を尽くしていく考えです。

Country Visits

対話を重ね、信頼を築いた各国訪問

2025年2月

バングラデシュ訪問

最初の二国間外交の訪問先となったのがバングラデシュでした。バングラデシュは2024年夏に政変が発生し、暫定政権による統治が始まっていました。バングラデシュは1971年の建国以来の親日国であり、日本が最大のドナーでもあります。多くの協力プロジェクトが実施されており、こうした外交の財産を新しい政権にも引き継いでもらう必要がありました。そこで私がバングラデシュを訪問し、当時の暫定政権の首相ポストにあったユヌス首席顧問やホセイン外務顧問にお会いし、こうしたメッセージを直接伝えました。

日本から代表団が訪問し、直接会ってこうしたメッセージを伝えることは、特にバングラデシュを含むアジアの国ではとても重要で、効果が高いのだそうです。実際、私がユヌス首席顧問にお会いし、日本として暫定政権の国づくりに協力したいし、今後選挙を経て誕生することになる新政権にも引き継いでほしいということを伝えました。また、日本に来てほしいというメッセージも伝えたところ、それから約4か月後に実際にユヌス首席顧問が訪日し、当時の石破総理との首脳会談につながりました。

この訪問から生まれた進展:約4か月後、ユヌス首席顧問が訪日し、石破総理との首脳会談につながりました。

新たな政権と関係を築き、パートナーとしての日本の立ち位置を確かなものとするためには、相手国に赴き、直接会って話をすることが本当に大事だと思った次第です。

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2025年2月

スリランカ訪問

スリランカでは、2024年9月の大統領選挙で新たにディサナヤケ大統領が当選し、その後の議会選挙でもディサナヤケ大統領が所属する政党が議席の3分の2を占めるという大きな政権交代が起こりました。こうした政権交代のタイミングでは、日本のこれまでの協力の取組をアピールするとともに、新政権との間で二国間関係の強化に取り組んでいくとのメッセージを中枢にいる方々に直接伝えていくことが大切です。

2025年2月4日のスリランカ独立記念式典は、緊縮財政を掲げる新政権の下でこれまでより規模を小さくして行われましたが、日本に対しても式典への招待をいただき、私が出席することになりました。スリランカは1948年に独立してからもうすぐ80年になりますが、スリランカの人々にとって悲願であった独立を果たしたこの記念日は格別の思いがあり、そうした特別の日に日本政府の代表者が出席することは大きなメッセージがあります。

そして日本はスリランカには大きな「恩」があります。1951年のサンフランシスコ講和会議において、スリランカ代表として出席したジャヤワルダナ氏(後の大統領)は、「憎悪は憎悪によって止むことはない。愛によってのみ止む。」と述べ、日本に対する賠償請求権を放棄することを宣言しました。この演説は会場から万雷の拍手を持って迎えられ、日本の国際社会への復帰を大きく後押ししました。

独立記念式典に出席した私は、ディサナヤケ大統領を表敬し、「包括的パートナーシップの下で両国関係を一層発展させていきたいということ、大統領が取り組んでいる汚職対策や廃棄物処理といったクリーンスリランカの取組にも協力していくことを伝えました。また、スリランカは2022年の経済危機から立ち直りの途上にあり、日本として経済再生の取組を後押ししていくことを伝え、大統領から感謝の言葉を頂きました。

ディサナヤケ大統領にも日本を訪問してほしいとお伝えし、それがきっかけとなって、大阪関西万博のスリランカ・ナショナル・デーに出席するため、博覧会賓客として2025年9月に訪日されました。この大統領訪日の際に行った首脳会談で、スリランカ新政権と日本の協力の方向性を示すことができ、新政権との関係構築につなげていくことができたと考えています。

この訪問から生まれた進展:2025年9月、ディサナヤケ大統領が博覧会賓客として大阪関西万博のスリランカ・ナショナル・デーに出席するため訪日し、首脳会談が実現しました。

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2025年5月

マーシャル諸島訪問

太平洋の島国であるマーシャル諸島共和国を訪問し、ハイネ大統領を始め、関係閣僚や議会関係者と会談する機会を頂きました。マーシャル諸島は日本と同じ海洋国家であるほか、基本的価値や原則を共有する日本にとって大事な国の一つです。そしてマーシャル諸島を始めとする大洋州の島国は、気候変動による海面上昇等の危機にもさらされています。日本がこうした課題の解決に引き続き協力し、「キズナ」を深めていきたいということをお伝えしました。

また、2024年に始まったALPS処理水の海洋放出について、太平洋という公共財を共有する太平洋島嶼国との間では、日本の取組について継続的に説明し、安心をしてもらうことが大事です。私からハイネ大統領には、海洋放出が安全に実施されていることを強調し、日本がこれからも科学的根拠に基づいて、透明性をもって対応していき、安心を高めていくことをお伝えしました。大統領からは、透明性のある情報提供への歓迎の意が示されました。難しい問題についても、直接顔を合わせ、胸襟を開き、誠意を示していくことが、日本への信頼を高めていくと感じました。

マーシャル諸島では、日本の支援で作られたマジュロ橋や日本が支援している廃棄物処理場といったODAサイトも訪問しましたが、廃棄物処理場が最も強く印象に残っています。海抜の低いマーシャルでは、うずたかく積み重ねられたゴミの山が最も高い「標高」だそうで……平均海抜2メートルの国であり、気候変動は島嶼国にとって国家の存続に関わる問題です。ここでも日本の支援が日本への信頼に繋がっていること、そして国家の存立そのものへの救いになるかもしれないことを感じ、ODAの重要性を新たに認識しました。

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2025年5月

ネパール訪問

2025年5月にはマーシャルに続いて、今度は南アジアの内陸国であるネパールを訪問しました。「サガルマータ(ネパール語でヒマラヤという意味)対話」というネパール政府が呼びかけた初の気候変動に関する国際会議に招待され、日本としての取組を発信するとともに、2025年に日ネパール外交関係樹立70周年を迎えるに当たり、二国間の交流強化に向けた機運を高めることがねらいでした。

気候変動の影響は様々なところで出ています。海面上昇により存続の危機にさらされている島嶼国への影響も大きいのですが、洪水等の被害も深刻です。日本は防災において一日の長があり、日本がネパールに行ってきた洪水対策等の支援について発信をしました。当時の政権は、その後、ネパールで起きた政変とその後の選挙を経て交代しましたが、ネパールの国民に届く形で、日本の存在感を示し、交流強化に向けた機運を高める機会になったと思います。

ネパールはインドと中国の間に位置し、地政学的に重要な国です。2025年8月に訪問したモンゴルもそうですが、こうした国が脆弱性を克服し、安定していくことは、地域全体の平和と安全を考えたとき、日本にとっても重要だと思います。日本はネパールの安定のために、2026年2月に誕生した新政権との間でも協力していくことが求められていると思います。

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2025年7月

ブルネイ、インドネシア(デンパサール)、東ティモール、モルディブ訪問

モルディブ共和国では、総理特使としてムイズ大統領を表敬

約1週間かけて、東南アジアから南西アジアの諸国を訪問しました。東ティモールからモルディブにはシンガポールを経由して向かったのですが、飛行機が大幅に遅れ、モルディブ行きの飛行機にあわや乗り遅れそうになりましたが、何とか無事に日程をこなすことができました。最後の乗り継ぎがギリギリだったので、もしロスト・バゲージになったらモルディブで着る服がない……と不安でしたが、なんとか荷物も間に合って安堵しました。

さて、ブルネイ、インドネシア、東ティモールにはいずれも天然資源があり、日本も輸入しています。いま、イラン情勢を受けて中東産の石油などの輸送に支障が生じており、東南アジアの天然資源の重要性が高まっています。また、これらの国、そしてモルディブは、日本のシーレーン上の要衝にありますから、いずれも地政学的に重要な国々です。これらの国々は伝統的に日本との関係を大事にしてくれていますが、それを当たり前のものとしてとらえては道を誤ってしまうと感じました。それぞれの国が抱える課題の解決に一緒に取り組み、日本ならではの貢献をしていくことで、関係を一層強化していきたいと考え、各国でお会いした政府要人にはそうしたメッセージを伝えました。

最後の訪問国モルディブでは特に、前世紀から日本がODAで作った学校を始めとする教育施設、大津波から首都マレを守った護岸壁、マレにあるソーシャルセンターについて、多くのモルディブ要人から御礼の言葉を頂いたことが印象的でした。多くのモルディブの人が日本が建てた学校で教育を受け、今日のモルディブを作っている、あるいは2004年のスマトラ沖大地震で大津波が来たが日本が建てた防波堤のおかげで被害は最低限だった、というエピソードを耳にし、日本の支援が今でもモルディブの人たちの記憶に深く刻まれていることに意を強くしました。過去の財産に甘んじることなく、こうした信頼を未来の世代にもつなげていきたいと思います。

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2025年8月

モンゴル訪問

「世界女性ビジネス・リーダーズ会合」に出席するためモンゴルを訪問し、女性活躍や人的交流の重要性を発信しました。ネパールもそうでしたが、こうした国際会議は、主催国の要人にもお会いして関係を深めるための良い機会となります。

私が訪れた1か月前の7月、天皇皇后両陛下が初めてモンゴルを御訪問になり、両国の友好親善関係を深める機運が高まっていました。そうした機運のなか、日本とモンゴルの「特別な戦略的パートナーシップ」を前に進め、具体的な協力につなげていくこと、そして基本的価値を共有する両国が地域や国際社会でさらに連携を深めていくことを確認しました。

日本が円借款などで支援してきたチンギス・ハーン国際空港やモンゴル日本病院を視察し、日本の協力がモンゴルの発展にしっかり役立っていることを確認できたのは大きな意義でした。特に空港は、人や物流のつながりを強め、「自由で開かれたインド太平洋」にも資する象徴的なプロジェクトだと感じています。今回の訪問を通じて、政府間だけでなく、人と人、経済、地域連結性まで含めた幅広い協力をさらに深めていきたいという思いを強くしました。

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Ongoing Work

外交の経験を、現在の国会活動へ

外務大臣政務官として各国を訪れ、現地で培った経験を、現在の外交、安全保障、ODA、国際協力に関する国会活動へとつなげています。

  • 外交防衛委員会
  • 行政監視委員会
  • 政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会
  • 消費者問題に関する特別委員会

01

外務大臣政務官として各国を訪問

2024年11月~2025年10月、アジア・大洋州を中心に各国を訪れ、対話を重ねました。

02

現地で外交・ODAの成果と課題を確認

医療、防災、インフラ、海上保安など、現場での協力の実情を見てきました。

03

参議院ODA調査派遣第4班 団長として
ジブチ・ケニアを調査

2026年1月、団長としてジブチ共和国・ケニア共和国を訪問。医学研究施設、港湾整備、海上保安能力向上の現場を調査しました。

04

現在の委員会審議・国際協力政策へ反映

現地調査の知見を、政府開発援助及び国際協力・人道支援等に関する特別委員会での議論に生かしています。日本らしい国際協力の在り方について、国会で議論を重ねています。

※委員会での具体的な発言日・質問内容は、参議院会議録との照合をもって確定します(現時点では活動の概要のみを掲載)。

経験を、これからの政策へ

外交の現場で得た経験を生かし、日本の平和と安全、国際社会からの信頼、そして国民の暮らしを守る政策に取り組んでまいります。