硫黄島戦没者遺骨の厚生労働省への引き渡し式

令和7年1月28日から派遣されていた硫黄島戦没者遺骨収集団が送還した33柱及び令和7年2月8日から派遣されていたフィリピン戦没者遺骨収集団が送還した5柱の御遺骨の厚生労働省への引き渡し式が千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われました。

政府は、昭和27年度から南方地域において戦没者の遺骨収集を開始し、これまで、陸海軍部隊や一般邦人の引揚者が持ち帰ったものを含め、海外戦没者約240万人のうち約128万柱の御遺骨を本邦にお迎えしています。