「佐渡島の金山」追悼式に参列いたしました
11月24日に佐渡島で開かれた「佐渡島の金山」追悼式に参列いたしました。
本式典は「佐渡島の金山」式典実行委員会が主催し、中野実行委員会委員長が開会の辞を行いました。その後、渡辺佐渡市長、花角新潟県知事、私の順で挨拶を行いました。
私からは「佐渡島の金山」は、江戸時代の伝統的手工業による金の生産について、顕著で普遍的な価値が認められて世界遺産に登録され、西欧の鉱山では既に機械化が進んでいた江戸時代に、大量かつ高品質な金の生産を伝統的手工業により実現したことは歴史上特筆すべき価値があるとして賞賛しました。
また、「佐渡島の金山」の輝かしい成果は、鉱山労働者を始めとする先人たちの献身の賜物であることを認識しなければならず、先人たちのご労苦に対する心からの敬意と、亡くなられた全ての方々に対する深甚なる哀悼の意を表しました。